日比野五鳳という書家
日比野五鳳とは?
日比野 五鳳(ひびの ごほう)
1901 – 1985年
名:信(まこと)
号:五鳳
日本の書家で、昭和の三筆の一人です。
書家の日比野光鳳はご子息にあたります。
19歳のとき、大野百錬について漢字の書法を学び、独学でかなの書法を学びます。
京都精華高等学校女学校・京都府女子師範学校・桃山高等学校・京都府立女子専門学校で10年間教鞭をとった後、書家に専念します。
日比野五鳳の書風
寸松庵色紙・継色紙・本阿弥切などを中心とする古筆をベースにしており、空海・最澄・良寛・本阿弥光悦・富岡鉄斎などの書法を融合して蒼古枯淡な書風に強靭な風格を帯びています。
日比野五鳳の代表的な作品
浦島 1951
梅 1961
清水 1965
ひよこ 1968
赤とんぼ1974
奈良七重1981
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盛喜 一輝 KAZUTERU MORIKI
大阪府堺市中区深井中町1994‐3