山家心中集とは
山家心中集の読み方
山家心中集は、「さんかしんちゅうしゅう」と読みます。
山家心中集の撰者
新古今和歌集に多くの優れた歌を残した歌人西行の私歌集です。
山家集からの抜書きで、西行の真蹟とする説もあります。
西行は、平安時代末期から鎌倉時代初期の歌人であり、武士・僧侶でもあります。
俗名は佐藤義清(のりきよ)、23歳で出家し、74歳で亡くなります。
西行の真蹟といわれるものは大変多くあります。
「書状」「一品経和歌懐紙」「佚名家集切」「枡形本曾丹集切」「相輪寺切月詣集」
「百首和歌」「源氏物切」など
山家心中集について
サイズ:縦16.5センチ×横15.5cm
表紙は、銀砂子を霞状にまき金切箔を散らしており、見返しは銀切箔を散らしています。
奥書はありません。
字形の格調の高く、端正です。
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書道専門店 大阪教材社
盛喜 一輝 KAZUTERU MORIKI
大阪府堺市中区深井中町1994‐3