是則集とは?
是則集の読み方
是則集は、「これのりしゅう」と読みます。
是則集の筆者は?
西本願寺本三十六人集の敦忠集・猿丸集と同筆です。
是則集とは?
坂上是則の歌集、西本願寺三十六人集の一帖、粘葉装の冊子本
サイズは縦20cm横15.8cm、外題は「これのり」と書かれています。
全て唐紙、表裏に金泥・銀泥・群青で鳥・折枝が描かれています。
1面7行書きか8行書きで、和歌一首3行書きが多いですが、2行書きもあります。「春」「夏」「秋」「冬」「恋」「雑」に部立てされています。
是則集の特徴
字形は、方形か扁平で、是則集独特のクセがあります。
行が傾斜している箇所が目につきます。
線は剛直で丸みがあまりなく、変化もありません。連綿が少なく、はなち書きが多いのが特徴です。
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盛喜 一輝 KAZUTERU MORIKI
大阪府堺市中区深井中町1994‐3