東大寺切とは?
東大寺切の筆者は?
筆者は、源俊頼(1055-1129年)と言われています。
東大寺切について
三寶絵の詞(ことば)の断簡で、もとは胡蝶装の冊子本です。
名古屋の関戸家に原本の1/3ばかりの零本が所蔵されています。
料紙:唐紙
色 :白色
サイズ:縦 24.3cm横 15.3cm
東大寺切の特徴
1面7行、1行13~14字
漢字仮名交じり文で、漢字と仮名がよく調和しています。
字形は、狭長でやや右に傾斜しています。
書風は、高野切第二種風です。
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盛喜 一輝 KAZUTERU MORIKI
大阪府堺市中区深井中町1994‐3