伊闕仏龕碑とは
伊闕仏龕碑の読み方は?
伊闕仏龕碑は、「いけつぶつがんひ」と読みます。
伊闕仏龕碑の作者は?
伊闕仏龕碑の筆者は、褚遂良(ちょすいりょう)の書で楷書です。
伊闕仏龕碑とは
伊闕仏龕碑は、別名「三龕碑 さんがんひ」ともいいます。
大きさは、縦288×横190cm、碑文は32行、行ごとに51字あります。
「伊闕」とは、河南省洛陽にある龍門のことで、その石窟の賓陽洞(ひんようどう)
の南の外壁に刻された摩崖です。
内容は、唐の太宗の四男である魏王泰が、生母の文徳皇后長孫氏の追善のため、石窟を補修したことを記しています。
伊闕仏龕碑の書風
褚遂良46歳の書で、彼の書碑中で最も大きい字です。褚遂良の代表作「雁塔聖教序」とは異なった趣きの書で、楷書に隷意がまじっています。
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盛喜 一輝 KAZUTERU MORIKI
大阪府堺市中区深井中町1994‐3
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