松丸東魚 篆刻家
松丸東魚について
松丸東魚(まつまるとうぎょ 1901–1975年 明治34年–昭和50年)は、日本の篆刻家です。
名:長三郎
字:子遠
別号:子書印酒堂
出生地:東京日本橋
家業の魚問屋を手伝いから東京魚市場仲買人として開業。20代半ばで篆刻に出会い、30代半ばで仲買を廃業し、本格的に篆刻家としての活動がはじまります。
篆刻研究団体「知丈印社」を創立し、出版社「白紅社」(はっこうしゃ)を興し、書道・篆刻の関連本を多数出版します。
松丸東魚の刻風
清朝書家(呉昌碩・鄧石如・趙之謙など)の作風に影響を受け、古璽秦漢古印の摹刻(もこく)を中心に独学で学びました。
師匠につくことなく、独自の刻風を形成しました。
はじめは整斉な漢印風を、後に作風が変化し、自由で多様な現代感覚的な作風になります。
松丸東魚の関連本
東魚印存
東魚刻印印集
東魚撫古印存
没後
東魚文集
松丸東魚作品集
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盛喜 一輝 KAZUTERU MORIKI
大阪府堺市中区深井中町1994‐3