陳淳とは
陳淳について
陳淳(ちんじゅん 1484-1544年)
出身地:江蘇省蘇州
字:道復・復甫
号:白陽山人
陳淳は、明時代中期の文人画家です。
詩書画を得意とし、画では特に山水画や花鳥画が有名で、徐渭・八大山人らの画風の先駆けになりました。
書は、陳淳の父が文徴明と友人だったこともあり、門下として文徴明から書道を学びます。文徴明は詩書画ともに優れ、90歳まで筆をとったこともあり、その頃の書画界は文派が主流派でした。
楊凝式や李懐琳、米芾から影響を受け、個性豊かな書風をうちたてました。
端正な書から大字の狂草まで幅広い作品を残しています。
陳淳の著書
白陽山人集
~書道ライフを快適・豊かに~
書道専門店 大阪教材社
盛喜 一輝 KAZUTERU MORIKI
大阪府堺市中区深井中町1994‐3