李懐琳の絶交書とは
李懐琳とは
李懐琳(りかいりん 生没年不詳)は、初唐の書家で、欧陽詢や虞世南よりは少し先輩にあたるようです。
出生地:洛陽
草書を得意としました。
絶交書とは
絶交書は、竹林の七賢の一人として有名な嵆康が山巨源に送った「与山巨源絶交書」(山巨源に与えて絶交するの書)を李懐琳が臨書したものです。
署名はありませんが、古くから彼の書として伝えられています。
文徴明の「停雲館帖」に模刻されています。
初唐の草書が非常に少ないことから、当時の草書を学ぶ上で重要な筆跡です。
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盛喜 一輝 KAZUTERU MORIKI
大阪府堺市中区深井中町1994‐3