水墨画の練習用紙 初心者におすすめは?
水墨画とは
水墨画とは、墨で表現される墨絵の代表的な画法です。
墨の点、線、面の表現と余白の構成、ぼかしによる濃淡・明暗による黒白の美によって絵画化されます。色彩を副えて彩墨画にしたものも水墨画に含まれますが、墨の点、線、面の表現と描かない余白部分とを調和させるように描きます。
水墨画練習用紙の特徴
水墨画は、「にじみ」や「かすれ」が創作表現の重要な要素になるので、水墨画の練習用紙も適切なにじみ、かすれが得られる発色の良い練習用紙を選びます。
水墨画用紙には、いろんな種類がありますので、それぞれ試した上で自分の好みの紙を見つけてください。
水墨画初心者の方は、たくさん練習する必要がありますから、50~100枚くらいの練習用紙を使うのがおすすめです。
練習用紙は、比較的安いので惜しみなく使って練習してください。
水墨画練習用紙のサイズ別おすすめ
水墨画の練習用紙には、大きく6種類あります。
描きたい作品の大きさにあわせて、適切なサイズの水墨画用紙を選んでください。
水墨画はどんな紙にでも描けますが、できれば墨のにじみがでる水墨画用紙を使いたいものです。
紙には中国産や日本産があり、どちらも濃淡やにじみが表現できます。
以下でサイズ別におすすめの水墨画練習用紙を掲載しておりますので、ご覧ください。
色紙サイズ
F5サイズ
F6サイズ
F8サイズ
F10サイズ
全判サイズ
その他の水墨画用紙のサイズ
画仙判
半切 35×135cm
2×3判60×90cm
3×6判90×180cm
4×8判120×240cm
5×7判150×210cm
洋紙
A判84×119cm
B判103×145cm
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盛喜 一輝 KAZUTERU MORIKI
大阪府堺市中区深井中町1994‐3