書道と習字の違いとは?
習字と書道の違い
習字は、お手本を真似て書くことをいいます。
書道は、お手本の真似から芸術的な表現に昇華させることをいいます。
一般的に区分すると、小中高等学校の授業で行われているものが習字にあたり、高校生の部活から専門的に学ぶ内容を書道と言ってよいのではないでしょうか。
書道(習字)をしたいと思ったら
書道・お習字の本は多種あります。
お手本になる本・書き方を解説した本・字典など。
その中から自分が気に入った作品や手本を臨書(手本を見て書くこと)してみてください。
書道・習字の上達のために
書道・習字の上達スピードは、向き不向きもあるので、人それぞれです。
練習すれば上手になるとは限りませんが、上達の基本は練習内容です。
手本を丁寧に見る観察力と手本を正確に運筆する注意力が求められます。
上手な書とよい書の違い
よい書とは、必ずしも上手な書であるとは限りません。上手でよい書もありますし、上手ではないけれどよい書もあります。
そこに個性がうまく表現されているかが大事です。
~書道ライフを快適・豊かに~
書道専門店 大阪教材社
盛喜 一輝 KAZUTERU MORIKI
大阪府堺市中区深井中町1994‐3