停雲館法帖 明代の法帖

書道
投稿日:2024年8月30日
停雲館法帖

停雲館法帖 明代の法帖

  1. 停雲館法帖の読み方
  2. 停雲館法帖の名前の由来
  3. 停雲館法帖の内容

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停雲館法帖の読み方

ていうんかんほうじょう

停雲館法帖の名前の由来

停雲とは、陶淵明(とうえんめい 東晋から南朝の宋の時代にかけて活躍した六朝文化を代表する詩人)の詩語にもとづく文徴明の書斎の名です。
文徴明の家で刻した法帖であることから名づけられています。

停雲館法帖の内容

晋・唐・宋・元・明の書蹟を集刻したもので、前後24年を費やして1560年(嘉靖39)に完成。
摸勒(もろく)は、文徴明と文徴明の子である文彭(ぶんぼう)・文嘉(ぶんか)があたりました。
真行草の各書体を備え、明代の法帖のなかで最もすぐれたものと評されています。
原刻は木版で、初拓の淡墨拓本が最も評価が高い。

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停雲館法帖2
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