余清斎帖(餘清斎帖) 明代の法帖

書道
投稿日:2024年8月30日
余清斎帖(餘清斎帖)

余清斎帖(餘清斎帖) 明代の法帖

  1. 余清斎帖(餘清斎帖)の読み方
  2. 余清斎帖(餘清斎帖)について
  3. 余清斎帖(餘清斎帖)の内容

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あ余清斎帖(餘清斎帖)の読み方

よせいさいじょう

余清斎帖(餘清斎帖)について

余清斎帖(餘清斎帖)は、書画商人の呉廷(ごてい)が王羲之から米芾まで晋・唐・宋の名品を所蔵の真蹟にもとづいて木版で刻した法帖です。
万暦24年(1596年)に作成しています。

余清斎帖(餘清斎帖)の内容

8巻の内容

帖のはじめに董其昌が書いた「餘清斎」の三文字

王羲之『十七帖
王羲之『張金界奴本蘭亭序』・『楽毅論』・『黄庭経』など
王羲之『行穣帖』、王献之『鴨頭丸帖』・『洛神賦十三行』など
王■『伯遠帖』、王献之『中秋帖』など
王羲之『胡母帖』、謝安『六十五字帖』など
孫過庭『草書千字文』、顔真卿『祭姪文稿』
蘇軾『赤壁賦』、米芾『千字文』
米芾『評紙帖』など

『十七帖』以外は多く真跡から刻したといわれています。刻者は楊明時などによる名帖。

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余清斎帖(餘清斎帖)2
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