戯鴻堂法帖 明代の法帖

書道
投稿日:2024年9月2日
戯鴻堂法帖

戯鴻堂法帖 明代の法帖

  1. 戯鴻堂法帖の読み方
  2. 戯鴻堂法帖について
  3. 戯鴻堂法帖の内容
  4. 戯鴻堂法帖の「戯鴻」とは?

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戯鴻堂法帖の読み方

げこうどうほうじょう・ぎこうどうじょう

戯鴻堂法帖について

戯鴻堂法帖は、董其昌(とうきしよう)によるものです。
晋の二王(王羲之王献之)から元の趙子昂(ちようすごう 趙孟頫)に至る晋・唐・宋・元の名蹟を集めて刻したもので、万暦31年(1603)に完成しました。
16巻からなります。

戯鴻堂法帖の内容

董其昌の鑑識をへた法帖だけに内容は精選されており、きわめて高く評価されています。
他方、初拓は精刻であったといわれますが、粗刻を指摘されることもあり、清の王澍には、「古今第一の悪札」と酷評されています。

戯鴻堂法帖の「戯鴻」とは?

戯鴻とは、文字の形を鴻が乱れ飛ぶさまにたとえたもので、董其昌の書斎の名です。

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戯鴻堂法帖
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