文彭とは?
文彭の読み方は?
文彭は、「ぶん ほう」と読みます。
文彭ってどんな人?
弘治10年(1497年) – 万暦元年(1573年)
字:寿承
号:三橋、漁陽子、三橋居士
出身地:長州(江蘇省)
文彭は、中国明代の書家・画家・篆刻家です。
明代四大家のひとりである文徴明の長男であり、文嘉は弟にあたります。
篆刻では創始者として名高く、篆刻を書画のように芸術の域に高めた人です。
作風は「雅にして俗ならず、清にして神韻あり」と評されています。
弟子には何震がおり、近代篆刻の祖と言われています。
石が印材として使われるようになったのはこの頃で、篆刻が文人の趣味として広まっていきます。
書道においては、特に篆書・隷書に優れていました。
その他、詩や画にも優れており、特に画は墨蘭を得意としていました。
文彭が影響を受けた人は?
盛喜 一輝 KAZUTERU MORIKI
大阪府堺市中区深井中町1994‐3