通常価格:¥ 8,800 税込
¥ 7,040 税込
商品コード:
A-011
商品説明
毛質 イタチ毛・芯の1部に馬毛
直径×穂丈 9×44mm
軸径×軸長 12×208mm
硬さ(柔⇔硬) 1・2・3・4・5
商品特徴 初心者~上級者
用途 半紙4字(腹を使えば2文字も可)・半切2行・半切多字数・楷書・行書
半紙用で、楷書・行書としてお使いください。使い易いと評判はピカイチです。穂先が鋭く、切れ味の良い線を出せるのが特徴です。
¥5250定価の欧法筆との違いは穂先の長さにあります。
言い換えれば命毛の長さの違いです。命毛が長いことにより、線の伸びに差が生まれます。穂先の長さの少しの違いですが、線に対しては大きな違いとして現れます。
作品用でワンランク上をご希望の先生には精選狼亳をお勧めします。
使いすすめるうちに、穂先は磨耗します。
これは穂先の鋭さが特徴の欧法筆には致命的です。いままでのようなシャープな線が出なくなってきたと思った時、それがその筆の寿命といえるかもしれません。
お客様がその筆を愛し、長く使いたいと思っていただけるなら、同じ筆を3~5本購入されることをお勧めいたします。
それらを交互に使い分けることによって、筆は休息中に息を吹き返し元気になります。
伝統工芸士
中 川 聖 峰
伝統工芸士とは
伝統的な技術・技法によってつくり出された熊野筆。昭和50年には毛筆産業として全国で初めて通産大臣より「伝統的工芸品」の指定を受けました。熊野筆の製造に12年以上携わり、筆作りにおいて高度な伝統的技術を有する筆司もにが通産大臣より伝統的工芸士として認定されています。
日本一の筆の町を支えているのは職人の技です。現在、熊野町には約二千人もの「筆司(ふでし)」と呼ばれている筆づくりの技術者がいます。なかでも 40~50年もの間筆づくり一筋に取り組む「伝統工芸士」といわれる筆司は、全国の書道家の特注品を手掛ける程の筆づくり名人です。
女性2人を含む二三名の筆司が伝統工芸士として活躍し、数々の名品を世に送り
出しています。
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